品評会で上位入賞するためには専用の茶園を用意したり特別に手間をかけて製茶をしなくてはなりません。
車でいえば一般の人は乗ることの出来ないレースカーの世界です。
大きな品評会に出品しようとすればとてつもない労力を要します。
入賞すればたいへん名誉なことで良いお茶を生産できる技術力が有り、努力しているということでお客様への信頼にもつながりとても良い事だと思います。
私共の農園では近年、大きな品評会に挑むのに労力を使うより、その分をお客様が実際に飲まれるお茶の生産、生態的に循環しない農法(環境負荷が大きく、非共生的で耕地を劣化させ長続きしない悪循環農法)ではなく美味しい川根茶を製造する為に生態系の調和を乱す疑いのある合成肥料、生物殺傷農薬に依存しない栽培方法への取り組みに力をまわそうと思い、小さな品評会のみの出品にとどめています。
それにしても川根本町の品評会に出品される他の生産家のみなさんの中には全国でも優秀な成績を収める方々が多く、その御努力と研究心には感銘致します。
私達が育てています。 |
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品評会名 |
成績 |
平成20年全国手揉み茶品評会 |
三等 |
平成20年川根本町茶品評会 |
二等 |
平成18年川根本町茶品評会 |
二等 |
平成17年中川根町茶品評会 |
二等 |
平成16年中川根町茶品評会 |
一等 |
平成15年中川根町茶品評会 |
三等 |
平成14年中川根町茶品評会 |
二等 |
第7回関東ブロック茶の共進会
荒茶の部煎茶 |
銀賞 |
第20回静岡県茶品評会
一般煎茶の部 |
二等 |
第19回静岡県茶品評会
一般煎茶の部 |
二等 |
昭和39年藤川部農会、茶業研究会共催煎茶品評会 |
優等 |
昭和38年藤川部農会、茶業研究会共催煎茶品評会 |
優等 |
昭和37年藤川部農会、茶業研究会共催煎茶品評会 |
優等 |
第17回全国茶品評会煎茶の部 |
二等 |
第12回静岡県茶品評会煎茶の部 |
二等 |
第10回静岡県茶品評会煎茶の部 |
一等 |
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